妊婦生活:産休前の有休消化
私は産休・育休が当たり前のものというイメージの、今時の人間です。今でも会社によっては取れる雰囲気じゃない・取れない、というのが驚きですが、一昔前まで、この制度はなかったのですね。本当に驚きです。
先人たちの戦いのおかげで、今こうして当たり前の権利として頂けるお休みは、本当に有難いです。というか、産休・育休がなかったら、どうやって子供産んで育ててたのだろう???有給や病休?を使ってたのか知らん。。。
近々産休に入るので、やっと自分事として産休や育休について少し調べるようになりました。アメリカだとこんなに長く休まずに、すぐ働きに出てくるとか。高くてもベビーシッターさんを雇って、バリバリ仕事復帰するとか。
そこだけ切り取って、日本の育休は長い、それが女性の社会復帰・キャリアを阻害してるんだ、という文章を見ると、そうかなぁ、、、とちょっと疑問です。今の日本の育休も、必ず1年取らなきゃいけないわけじゃないし、、
保育園のことを考えた時に、私の住む地域では、乳児保育から申し込んでおかないと、1歳保育にまず受からない、と聞きます。生後57日以上の乳児保育を申し込んでおいて、落ちて、待機日数を稼いで優先してもらわないと、1歳保育に入れないそうです。。(それでも希望者の6割しか入れないとか、、、)
でも、乳児保育で運良く受かってしまったら、、、それはそれで、ちょっと早すぎるなぁ、、とも思うのです。。子供があまり小さいうちに、外で集団生活すると、しょっちゅう体調を崩すと聞くので心配でもあります。また、自分自身、産後の回復が出来ているかも心配です。。
妊娠の経過や出産は、本当に個人差があるものだと、自分がなってみて改めてわかりました。今の妊娠中でも、人から聞く話、妊婦先輩の話が全然自分に当てはまらなくて笑
体調の良かった人、悪かった人、お産が軽かった人、難しくて回復に時間がかかった人、本当に色々です。
私の職場では去年身近な先輩が産休・育休に入られましたが、本当に産前休の、出産予定日の6週間前までバリバリ働いていました。残業もしてずっと残ってました。
当時妊娠してなかった私は、そんなもんかな、と思ってみていたのですが、自分がなってみると、いやいや無理・・・です。。
もうすぐ私は妊娠後期になりますが、とても疲れて、毎日22時くらいに寝てます。早いと21時くらいです。ずっと立っていたり、同じ姿勢で座っていると、お腹が張ってくるのがわかります。お腹の張りは切迫早産につながるため、横にならないと、怖いのです。これからますますお腹が大きくなる時期で、お腹の張りもさらに要注意になります。
こんな状態じゃ、出産予定日の6週間前なんて、ギリギリまでは働けない・・・というのが自分自身の状態から思ったところです。幸い、産休の前に有休消化が可能なので、有給で1ヶ月ほど休みます。一足早い産休のイメージ。でもこれがなかったら、自分も辛いけれど、周りにも迷惑をかけて悪いな、とも思います。
職場が妊婦に対して理解があり助かっています。むしろなかったら、辞めていたかもしれません。妊婦になって、優先順位ががらっと変わりました。仕事に対しても、良い意味で割り切って距離をより取れるようになりました。必要なことは遠慮せずに主張出来たり。ドライになったというか。
産休・育休に入ることでフォローしてくださる周りの人には迷惑な部分もあるのでしょうけれども、私は8年間、部のヒットメーカーとして貢献してきた自負があり、罪悪感はありません。自分を助けるのは自分だなぁと思いました。そういった実績があるからこそ、有休の全消化も可能で、産休・育休も堂々と申請出来るなぁと。
ただ、もう少し若いうちに出産できていればなぁ、、とも思うので、もし会社で若い子が産休に入っても、良かったね、と思います。もっと働いて年数稼がないと産休なんておこがましい!とは思いません。というか、自分は自分でやるべきことをちゃんとやって充実していれば、そんな他人を攻撃している暇や必要は無いと思うのです。人の産休に文句をつける人は、自分の能力や生活を見直してみては、と思いますね。。
と、妊娠してから、今まで考えたことがないようなことも、思うようになりました。結婚関係の本で読みましたが、「結婚とは自身を社会化すること」というものを思い出しました。今回は妊娠ですが、妊娠してから、それまで知らなかった世の中のしくみや、世間の考えを知りました。そうして私自身、新たに思うところ・意見が出てきたりもし、勉強になるなぁ、と思うこともしばしばです。
有給+産休でせっかく時間が出来るので、体調に気をつけながら、人生の小休止を有意義に過ごしたいと思います。
ハリーポッター フォービドゥンジャーニー
私と同じような人のためにと思い書いてみます。
USJの「ハリーポッター フォービドゥンジャーニー」に乗った話です。
私は絶叫系や落ちる系のアトラクションが苦手で、富士急ハイランドでは乗れるものがほとんどない、というタイプの人間です。
ディズニーで言うとスプラッシュマウンテンも最後落ちるので乗れないし(小さい頃一度乗り、怖くて2度と乗っていません、、)、スペースマウンテンは小学生くらいのときに泣きながら乗り、もちろんその後2度と乗ってません。。
ストームライダーは席について「飛行機が台風に突っ込む」というような設定を聞いているだけで気分が悪くなり、始まる前にキャストさんに「やっぱり降ります、、」と申し出て避難しました。。
そういうレベルなのです。
大人になって、しばらくテーマパークから離れてましたが、USJに行くことになり、何が乗れるか事前に調べて吟味してました。
スパイダーマンのやつは、ディズニーシーのクリスタルスカルみたいだから大丈夫そうかな、と候補に入れました。ハリーポッターのフォービドゥンジャーニーは、シアターで座席が揺れる系かな?と思い、こちらも一応候補にしていました。
そうしてUSJに行ったのですが…まずスパイダーマン怖い・・・
すごく怖かったです、、目を開けて視覚情報が入ってくると余計怖いのでほとんど目をつぶってました。。音が大きくて動きも大きくて、「うわわわ〜〜!!」と振り回されているうちに、終わってしまった印象。。
ただ、終わってみると「これ以上揺れたら無理だ〜〜!!」と思っていた「これ以上」がなかったので、全体を知ると「なんだ、もっと安心して見てれば良かった〜」と思えました^^;
一度乗ると、そのアトラクションの全貌がわかり、どの部分が怖いか、どの部分は力を抜いて見れるか、分かってやっと楽しめるような気がしました^^;
先のわからないストレスに弱いのかもしれません。。
そうして、予想していた以上に怖かったスパイダーマンを終え、これはハリーポッターは大丈夫なのだろうか・・・と急に不安になりました。。
列に並んでしまってから、久しぶりに、やっぱり降りたい・・・やめたい・・・という気になってきた私。。夫は「あんな小さい子も乗るんだから大丈夫だよ」と言い、確かに小学生くらいの子も多くいたので、まぁ大丈夫なのかなと自分に言い聞かせました。
ネットでも調べて、「怖かったけど案外平気!」と背中を押してくれる内容が多く目に入ったので、うん、大丈夫だろうな、乗ってみよう。と思い乗ったのですが・・・
これはジェットコースターじゃないか!!!(泣)(泣)(泣) でした ; ;
映像と合わせた、ジェットコースターでした。。私の下調べが本当に足りなかったのが悪いのですが。。
スペースマウンテンより怖いような、スプラッシュマウンテンよりはもちろん怖い、普通にジェットコースターでした。。揺れるし上がるし落ちるし・・・
映像を見てると余計上がり下がりの感覚が強くなるのでほとんど目をつぶり、振り回されるだけの数分間。。一緒のレーンに乗ってる人たちは映像と動きを楽しんではしゃいでいるのに、私はもう吐きそうで血の気が引いてただただ粗相しないように耐えていました。。
そうして涙をにじませ、終わったあとはふらふらになり出口へ。。
気持ち悪い。。。とても気持ち悪くて外の植木のようなところの段差に座り込む。。が、これは吐く。。吐いてしまう。。。
夫に「吐きそう、、スタッフの人にどこか休めるところないか聞いてもらえないかな、、」と頼み、夫は近くのお土産屋さんの人に聞きに行って、また戻ってきて「こっちだって」ということで、最後の力を振り絞り吐き気を抑えて行ったのですが・・・
スタッフさん「そこのベンチで休んでいただくしか・・・(困り顔)」
え。。。
夫がうまく話をしていなかったようで。。こっちはもう吐く寸前なのに、お土産屋のベンチに座って吐いていいのかよ・・・と脱力してしまいました。。救護室とかスタッフルームとかに案内してくれるんじゃないのかよと・・・ディズニーとの差よ・・・と正直思ってしまいました・・・
もう限界だったので急いでトイレに駆け込み、嘔吐。
横になりたいのになれる場所がないのでしゃがんでました。。。
大変な目にあったハリーポッターでしたが、自分が選んだんだ、、自分のせいだな、、と反省もしました。。。
せっかく行ったのだから、一か八か乗って見たい、という気持ちもあったのですが、この時のことを教訓に、無理せず、安全な道を選ぼうと誓いました。。
それにしても、ディズニーではストームライダーの説明だけで気持ち悪くなった時に、キャストさんが付き添って休憩スペースに連れて行ってくれたので、USJでもそれを期待してしまいました。違う施設だし、こんな手厚い対応はそうそう出来ないですよね。。ディズニー基準になっていると、USJって少し「あれ?」と思うことも多くて^^;
テーマパーク側がなんとかしてくれる、と意識せずとも思いすぎていたのかもしれません。もっと謙虚に生きなきゃな。。。
もし私と同じように、絶叫系が苦手だけど、ハリーポッターは乗れるかしら・・・と迷われてる方がいましたら、せっかくのUSJですが、私は乗るのはおすすめしません。。もし乗る場合は予定の最後にしておいた方がいいのではと思います。
小学生くらいの子も乗れるアトラクションですが、耐性には個人差がやっぱりあります^^;よく聞くフレーズですが、乗り物に酔いやすい人、にはやはりおすすめできません。。
乗ってみて、ダメだったとしても、まぁ吐いたりめまいがしたりする程度、と思えば、それも経験なので良いのかもですが・・・
私自身、合わないだろうな、と思いつつUSJに行き、やっぱり合わないとわかったので、それはそれで収穫でした。今度からやはりディズニーに行こう。。
USJをディスるような内容になってしまいましたが、相性の問題で、会社の先輩は断然USJ派でもう何回も行って楽しんでいます。そういう人もいますので、1度は行って見るのも良いのかなとは思います。
初めてのリアル脱出ゲーム
先日、初めてリアル脱出ゲームをやりました。
夫は何度かやったことがあるのですが、私は初で、正直興味もそんなになく^^;
それでも、夫が「2人で出来て、初心者向きで、面白そう」なものを見つけてきてくれたので、行ってみました。
これです。
「絶望トイレからの脱出」です!!
東京ミステリーサーカルなるものも知らず、toho新宿の近くにそんなところがあったのか〜と新鮮でした。お客さんもたくさんいて、リアル脱出ゲームって人気なんだな、、と今更ながら思いました。
このトイレのやつは、1回1人1200円で、制限時間が15分で、脱出出来なかったらお金払ってリベンジ出来るというもの。
脱出ゲームをよく知らなかったので、夫からネットで例題を見せてもらい、はは〜こういうものか〜と勉強して臨みました。15分のために1200円か〜、と思ってしまう、脱出ゲーム興味なしマンだったのですが、やってみたら面白かったです^^
2人1チームで、トイレの個室に分かれて、それぞれの部屋のものを組み合わせて謎解きをしていくのですが、リアル脱出に慣れてる人と、私のような初心者とでは、反応速度が違いすぎて、そこがまず面白かったです^^
分からないなりになんか面白くて笑ってしまう笑笑
アイテムが出ると「なんかいっぱいある!笑」と思うし、謎が出ると「なんだこれ??笑」と笑ってしまう。いろんなアイデアが詰まってて、はは〜〜よく作ってるなぁ〜〜と感心もしてします。すごいですね、リアル脱出ゲームって。
今回の「トイレ」設定も、個人的によく出来てるなぁと思いました。
小学5年生の設定で、授業中にトイレに行きたくなって、同時に行きたくなった友達と一緒に使っちゃ行けないトイレに行って閉じ込められという…
トイレという空間とストーリーと、2人で力を合わせることとが、うまく合ってて、コンセプト、ストーリー、ギミック、ちゃんと合ってる!!なるほど!!と思いました。私も自分がリアル脱出を作るなら、こういう身近な題材でわかりやすいものをやってみたいかな、と思ったり。(脱獄とかだと、なんで囚人なんだ?という気もしちゃうのですが、トイレは行くから気持ちがわかるというか笑)
結局、1回では脱出できず、失敗して一旦外出て夫と謎を確認し合い、後の回に申し込んでリベンジしました!!1回目も途中までサクサクできてたのに、つまづいて惜しかった気がしたので、気になるんですよね。。まんまと2回目やってしまう。
そうして、2回目は無事脱出出来ました!!でも思ったより解く謎が多くて、これを1回で15分でクリア出来るの!?相当飲み込み早くてロスなくスムーズにいかないときついなぁ、、と感じました。でも脱出ゲーム好きなら出来るのかもですね、、すごい、、
正直、やってみるまでは、謎を解くためにお金かけるの〜、15分のために1200円〜〜??という気もしていたのですが^^;やってみると、よく出来ているし、セットや小道具もちゃんとしてて、この体験を1200円で出来るのは良いなぁ!と思ってしまいました。リベンジしたので2400円くらい?かかってますが^^;
あとは、良い思い出になりますね^^
我々夫婦は全然関係ないところで、おもちゃの鉄琴の謎につまづいたので、今でもおもちゃの鉄琴を見ると思い出して笑ってしまいます 笑笑
そこの謎で使うものじゃなかったのにね笑笑 って。
妊婦とハマスタ
夫がベイスターズファンで、夫の影響で私も野球を観るようになりました。
それまでは野球はルールも分からないし、テレビでやっていると音を聞くだけでも眠くなってしまうくらい、興味のないものでした。
一度会社の先輩と一緒に神宮球場に行き、広島対ヤクルトの試合を見たのですが、スコアボードの見方も分からないので「今何回ですか?」と聞きまくって先輩をイラつかせてしまったことも^^;
どちらも応援していないと、つまらないですよね、、
そんなno野球人生だったのですが、夫と出会い、夫が横浜ファンなので、デートでハマスタにも行ってました。私は神奈川出身なので、横浜は良く行っていたので、土地的には好きでした。ベイスターズは青いユニフォームと、青い球場がおしゃれなのも良いですね。そんなところから入って行きました。
そうして結婚して、私も野球のルールを覚え、観るようになりました。分かってくると面白いですね^^夫が一番好きな選手、石川選手のことを、私も好きになりました。最初はなんだかチャラそうな選手が好きなんだなぁ、、と思ってしまっていたのですが^^;横浜一筋の、元キャプテンだったのですね。
この間1000本安打?のお祝いを見て、私も新参者ながら、感動しました。良かったー!!コージーコーナーのケーキが可愛い笑
そんなこんなで、横浜を応援しつつ、ハマスタにも時々連れて行ってもらっていたのですが、妊娠してお腹も大きくなってきたので、しばらく球場とはおさらばです。。
8/11に行った試合がおそらく最後になるかなぁと。
妊娠7ヶ月で、お腹大きめですが、新しいウイング席だったので広めで大丈夫でした^^エレベーターも付いているので妊婦でも行けますし、階段も広めなので、人とぶつかることなく安全に上り下り出来ました^^
夏休みだからか、小さい子供も多くて、あとは乳児を連れてるお母さんもちらほらいて!?ファミリーも来れる場所なんですね。子供が遊べるキッズコーナーもあるし。
昔のハマスタを知らないのですが、昔はもっとガラガラで、汚かったとか、ヤジもひどかったとか聞くと、それこそ野球!と思う年代の人もいそうですが、今の綺麗で安心な球場で良かった〜^^と思ってしまいますね。
ご飯美味しいし^^最初はご飯を楽しみに行ってました。カレー美味しい!ホットドッグ美味しい!ベイカラ美味しい!!
今はだいたい食べてしまったので、ちょっと落ち着きましたが、野球見ながらもぐもぐ何かを食べられるのは、映画に通じるものがあって、案外自分に合っていました。
今年は横浜は調子良くなってきて、本当に優勝か!?と思っていたのですが、最近負けが続いているし、選手の怪我も続いているし、、、
とかなんとか、自分が野球話をするようになるとは驚きです。
夫からはいろんな新しい文化をもらえてますが、野球を見るようになったのも、一つの良い文化かなぁと思っています^^
カルボナーラ発祥のお店
何か為になることを書こうと思い、「カルボナーラ発祥のお店」に行ったときのことを書きます。
新婚旅行はイタリアでした。夫が学生時代に卒業旅行で行き、良かったとのことで薦められ、私はイタリア料理が好きで、ヨーロッパは行ったことがなかったので、イタリアに決めました。
4都市を巡る8日間のHISのツアーで行きました。(JTBと比べたのですが、同じような内容と価格で、接客してくれたお姉さんが素敵だったのでHISにしました。)
色々ネタは多いのですが長くなるので、まずは私が現地に行く前にとても知りたかった情報、「カルボナーラ発祥のお店」の話を書きます。
ローマで自由行動の時間があるツアーだったので、ローマで行きたいところを調べました。そうすると、カルボナーラ発祥のお店「ラ・カルボナーラ」というところがあると知り!
ネットで調べると評判も良く、日本人も良く行くのでお店側も対応に慣れてるようで、安全そうなので行ってみようと思いました。来店予約も出来るとのことで、なんだかイタリアのお店に予約入れるのってすごいなぁ、と旅行ボンクラの私は驚きました。
もちろん、イタリア語は喋れないので…^^;HISの予約代行サービスを利用しました。手数料が1000円だか取られるのですが、もうツアー代2人で90万くらいかかってたので、1000円なんてね、という感じでした。
予約完了の通知をiPhoneで受け取り、画面を一応スクリーンショット。本当に予約入ってるのかな、、と当日行くまでドキドキでした。
ローマはツアー最後の都市だったので、イタリアに慣れた頃でした^^朝にホテルのタクシーでテスタッチョ市場に行き、有名なパニーノを食べて、ふらふらし、道中雑貨屋でティーカップを買うなど、自由にぶらぶらしました。
そうして歩いて「ラ・カルボナーラ」のお店へ。時間が早かったので一度お店の場所を確認して、それからホテルが近かったので買ったものを置きに戻りました。
「ラ・カルボナーラ」がある通りはこんな感じ。イタリアは駐車場という概念がないのか、路駐ばかりで、すごい。。。慣れますが。。
昼間で人通りもあるので、心配していたスリには合う気配は全くなかったです。駅は危ないそうですが、普通に通りを歩く限りは日本と変わらないですね。危ない目には一度も会いませんでした。
お店の外観は事前にネットで調べていたので、ばっちりわかりました。ネットで見たやつだ!と。良い時代ですね。
そうして予約の12時頃に再度来店。
ドキドキしながらお店に入り、夫が英語で「Reservation」と店員さんに声をかけてくれました。私は持っていたiPhoneの予約画面を差し出して、それで店員さんも「オ〜!〇〇(私たちの苗字)!」と快く迎えてくれました^^
ちゃんと予約入ってた〜!入れた〜!日本から独自で予約していたお店に入れるってなんだか感動ですね。達成感があります。
お店の壁にはサインなのか落書きなのか、文字がびっしり!歴史を感じさせます。
席のランチョンペーパーにはいろんな国の「ありがとう」が。この黄色がカルボナーラの美味しさを予感させる良い黄色でテンションがあがります^^
メニューはたくさんあり、どれも美味しそうで、下調べしてきましたが迷いました。
水牛のモッツァレラは食べたかったので、それのサラダと、お目当のカルボナーラと、牛肉と香草の炒め物みたいなやつを頼みました。
2人席なのでワインと食事と置くとスペースがなくなりそうで、少なめで。でも十分ボリューミーでお腹いっぱいになります。
とても美味しかったです。というか、どの料理もワインも美味しくて、なんでも美味しいんだな、、!!という感じでした。お腹が空いてたらもっと食べたかった。
水牛のモッツァレラもとんでもなく美味しかったです。普通のモッツァレラチーズと全然違う。豊かな風味が目を見開くほどの美味しさでした。
写真をあまり取らなかったのでこんなもんですが…^^;
私はミーハーなので、「カルボナーラ発祥のお店のカルボナーラを食べた!」というだけで満足です。しかもちゃんと美味しかったし。
イタリアなんてもう行けないかもしれませんが、もしまた行くことがあれば、このお店に行きたいなぁとは思います。
そういえば、お店の人はとても優しかったです。こちらの注文がたどたどしくても、急かさず嫌な顔せず、暖かく見守ってくださりました^^優しい、、それも良かったです。
*追記
忘れていました。このツアーは添乗員さんがいて、各地では現地のガイドさんと合流するスタイルだったのですが、ローマで添乗員さんとガイドさんと雑談をしていたときに、「ラ・カルボナーラに行く予定なんです」と話しました。
そうしたところ、現地ガイドさんに「2箇所あるけど、どっちに行くの?^^」と聞かれ・・・え!?2箇所!!?
急いで調べると、確かに2箇所出てくる。でもHISの予約サービスのときは特に指定せず「ラ・カルボナーラ」でしか依頼してなかったので急に不安になりました^^;
添乗員さんにそのことを話して、もう予約の前日夜だったのですが「係の者と連絡とってみます!」と言っていただき、対応してもらいました^^
その後のことがうろ覚えなのですが、結局予約したのは下調べしていた場所のお店で合っていて、「ラ・カルボナーラ」といえばそっちでOKという感じだった気がします。
ちょっと焦りましたが、添乗員さんにすぐに相談したり、サポートしてもらえて、安心でした^^
この時の添乗員さんが素晴らしかったので、またブログに書きたいと思います。
村上春樹さんの文章
このブログは時間があるときに、思ったことを細切れにでも書いていこうと思います。
一昨年くらいに、初めて村上春樹さんの小説を読みました。地域の図書館になんとなく通っていた頃に、「そういえば村上春樹の小説を読んだことないな。読んでみるか」と思い、持ち歩きに便利なので文庫から探しました。
その時あったのが「羊をめぐる冒険」で、それが初・村上春樹でした。
世間で言われる「ハルキスト」がなんだか意識高い系(笑)と揶揄されているようで、敬遠していたのですが、読んでみるとドンピシャにはまってしまい。
とてもセンスがあり、素敵なイメージに富んだ文章を書く人なんだなぁ、と感服しました。村上春樹さんの文章が苦手な人がいるのも分かりますが、私は好き派でした。
そうしてこの年は村上春樹にハマり、だいたいの長編小説を読みました。
有名・人気なので図書館にだいたいあるのも助かりますね。一度読んだ本はあまり読み返さないので、買ってもなぁと思って、借りることをメインにしていました。
ただ、人気なので貸し出し中のことも多く、ハマりたての熱もあり、買うこともありました。メルカリです。
たくさん売れてる知名度のある本は、メルカリでも出品する人が多くて選び放題でした。あとは過去作品はだいたい文庫になっているので安くてかさばらないのも助かりますね。
村上春樹さんの文庫20冊で2000円とか、格安でお取引いただけたときには、さらにおまけで「村上春樹が好き!」という考察本もつけてもらいました。こういう同じ作家さん好きとしての好意・ささやかな交流があるのって、いいなぁと思った出来事でした。
今年になり、村上春樹さんのエッセイをよく読むようになりました。「村上朝日堂」とか。短い文章で、引きつけて、クスッと笑わせたり、考えさせられたりするのって、すごいなぁと改めて感じました。ほんと1ページくらいしかない文章なのに、とてもイメージを与えられる内容だったりして。
村上さんがどこかに書いてましたが、短い文章を推敲して書く練習が良い、みたいなことがあった気がします。文章を書く練習として。この言葉そのままでは「なるほど」で終わってしまうのですが、村上春樹さんのエッセイを読むと、「こういうことか!」とよく分かります。
良い・面白い文章とはこういうことか〜、とわかったのは自分にとって大きな収穫でした。とはいえ、自分が実行するか・出来るかは、また別ですが、、^^;
ここまでだらだら書いてきて、推敲もせずアップしてしまいますね。。
ただ、イメージとして、そういう文章が書けたらなぁ、と思って、書いてみようとは思います。
どうやって生きていこうかなと時々思います
30歳、都内在住、既婚女性のakiです。
産休を前に、何か自分の場所を新たに作ったり、やれることがないかと思い、ブログを始めました。はてなブログには去年のお盆に登録して、その時も少しやってみたのですが・・・続かず・・・
ちょうど一年ほど経って、またやってみようと再スタートです。。
少し自己紹介。
第一志望の美術大学で学び、就活は当初1社しか受けずに撃沈。その後のらくら卒業制作を作りつつ、ここかなぁと受けた会社と波長が合ったので入社出来ました。インハウスデザイナーになりました。
当初、「いつでも辞められる」という精神で勤めていました。その方が「辞めたいけど辞められないから働いている」という受け身にならずに、「いつでも辞められるけど、やりたいから仕事している」と能動的になれると思ったのです。
それでも、仕事をしている中ではやはり「辞めたい・・・」「宝くじ当たらないかな〜」と思うこともあったのですが…なんだかんだ8年ほど勤めています。
そうこうしているうちに、結婚・妊娠しました。近々産休に入る予定です。
全てが理想通りではないけれども、まぁまぁ希望した道を歩めています。だけど、ふと「どうやって生きていこうかなぁ〜」と言ってしまいます。独り言です。なんとなく、朝起きて朝食の準備をしているときや、帰ってきてお風呂に入っている時など、ふと「どうやって生きていこうかなぁ〜」と言ってしまうのです。
独身時代も、結婚してからも、妊娠しても、何ヶ月か起きに、自然と口から出てくる言葉。割と安心・安全な人生を歩んで、だいたいなりたいようになれていますが、それでもまだ「この先どうしようかな」と思ってるみたいです。
今の基盤が安定しているからこそなのかもしれません。
まだ30歳。もう30歳。。とりあえず、ブログを書いてみます。