どうやって生きていこう

どうやって生きていこうかなと時々思います。

村上春樹さんの文章

このブログは時間があるときに、思ったことを細切れにでも書いていこうと思います。

 

一昨年くらいに、初めて村上春樹さんの小説を読みました。地域の図書館になんとなく通っていた頃に、「そういえば村上春樹の小説を読んだことないな。読んでみるか」と思い、持ち歩きに便利なので文庫から探しました。

その時あったのが「羊をめぐる冒険」で、それが初・村上春樹でした。

 

世間で言われる「ハルキスト」がなんだか意識高い系(笑)と揶揄されているようで、敬遠していたのですが、読んでみるとドンピシャにはまってしまい。

とてもセンスがあり、素敵なイメージに富んだ文章を書く人なんだなぁ、と感服しました。村上春樹さんの文章が苦手な人がいるのも分かりますが、私は好き派でした。

 

そうしてこの年は村上春樹にハマり、だいたいの長編小説を読みました。

有名・人気なので図書館にだいたいあるのも助かりますね。一度読んだ本はあまり読み返さないので、買ってもなぁと思って、借りることをメインにしていました。

 

ただ、人気なので貸し出し中のことも多く、ハマりたての熱もあり、買うこともありました。メルカリです。

たくさん売れてる知名度のある本は、メルカリでも出品する人が多くて選び放題でした。あとは過去作品はだいたい文庫になっているので安くてかさばらないのも助かりますね。

 

村上春樹さんの文庫20冊で2000円とか、格安でお取引いただけたときには、さらにおまけで「村上春樹が好き!」という考察本もつけてもらいました。こういう同じ作家さん好きとしての好意・ささやかな交流があるのって、いいなぁと思った出来事でした。

 

今年になり、村上春樹さんのエッセイをよく読むようになりました。「村上朝日堂」とか。短い文章で、引きつけて、クスッと笑わせたり、考えさせられたりするのって、すごいなぁと改めて感じました。ほんと1ページくらいしかない文章なのに、とてもイメージを与えられる内容だったりして。

 

村上さんがどこかに書いてましたが、短い文章を推敲して書く練習が良い、みたいなことがあった気がします。文章を書く練習として。この言葉そのままでは「なるほど」で終わってしまうのですが、村上春樹さんのエッセイを読むと、「こういうことか!」とよく分かります。

 

良い・面白い文章とはこういうことか〜、とわかったのは自分にとって大きな収穫でした。とはいえ、自分が実行するか・出来るかは、また別ですが、、^^;

ここまでだらだら書いてきて、推敲もせずアップしてしまいますね。。

 

ただ、イメージとして、そういう文章が書けたらなぁ、と思って、書いてみようとは思います。